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【2026年最新版】AppleシリコンMacでWindowsを動かす!VMware FusionとParallels Desktop徹底比較

AppleシリコンMacでWindowsを動かす!VMware FusionとParallels Desktopを徹底比較するアイキャッチ


この記事はこんな悩みや課題を抱えている人向けです

  • AppleシリコンMac(M1〜M5)でWindowsを使いたいが、Boot Campが使えず方法が分からない方
  • VMware FusionとParallels Desktop、どちらを選べばいいか迷っている方
  • 無料でWindows環境を試したい方、またはできるだけ簡単に導入したい
  • どのMac・どのチップ(M1〜M5)を選べば仮想環境が快適かを知りたい方
  • Windows専用の業務アプリや軽めのゲームを、Mac1台で動かしたい
  • ARM版Windowsの「今」と、どこまで動くのか(制約)を購入前に知っておきたい方

こんにちは、Mac専門店・秋葉館のスタッフです。「AppleシリコンのMacになってから、Windowsが動かせなくなった」——店頭でも本当に多いご相談です。かつてのIntel Macで使えたBoot Campが、M1以降のMacでは利用できなくなったためですね。

ご安心ください。結論から申し上げますと、AppleシリコンMacでも仮想化ソフトを使えば、今でもきちんとWindowsを動かせます。そして選択肢は実質2つ——完全無料になったVMware Fusionと、Microsoft公認で導入が最も簡単なParallels Desktopです。

Macの画面の中にWindows環境が立ち上がっているイメージイラスト

この記事では、2026年7月時点の最新バージョン(VMware Fusion Pro 26H1/Parallels Desktop 26)をもとに、インストール方法・比較・選び方に加えて、どのAppleシリコン(M1〜M5)を選べば快適か、そしてARM版Windowsが今どこまで実用的になったのかまで、専門店スタッフの視点でわかりやすく解説します。


1. AppleシリコンMacでWindowsを動かす仕組み

従来のIntel製CPUを搭載したMacでは、Boot Campを使ってMac上にWindowsをネイティブ動作させることができました。しかし、AppleシリコンMac(M1/M2/M3/M4/M5チップ搭載機)では、CPUの設計思想(ARMアーキテクチャ)が異なるためBoot Campが利用できません。そこで登場するのが「仮想化ソフト」です。

仮想化ソフトとは、macOS上に仮想的なWindows環境(仮想マシン)を構築し、その中でWindowsを動作させるソフトウェアです。これにより、macOSとWindowsを同時に立ち上げ、Windows専用のアプリや軽めのゲームをMac上で利用できるようになります。

⚠️ 最初に押さえておきたい重要ポイント

AppleシリコンMacで動作するのはWindows 11 ARM版です。従来のIntel版(x86/x64)Windowsとは異なり、一部のアプリやゲームに互換性の制約があります(詳しくは第8章)。とはいえ、多くのx86/x64アプリはエミュレーションで動作するため、一般的な用途では十分に実用的です。


2. 2大仮想化ソフト:VMware FusionとParallels Desktop

VMware FusionとParallels Desktopの2択をイメージしたイラスト

Mac向けの仮想化ソフトはいくつかありますが、実用面で候補になるのはVMware FusionParallels Desktopの2つです。まずはそれぞれの特徴を押さえましょう。

VMware Fusion(完全無料)

VMware Fusionは、Broadcom(旧VMware社)が提供する仮想化ソフトです。もともと有料でしたが、2024年11月に個人・商用・教育のすべての用途で完全無料化されました。ライセンスキーも不要です。

  • 📌 最新バージョン:VMware Fusion Pro 26H1(2026年5月14日リリース)
  • 💰 価格:完全無料(商用利用も無料)
  • 🖥 対応OS:macOS Tahoe 26に対応

高機能なPro版が無料で使える点が最大の魅力です。AppleシリコンMac上のWindows 11 ARMでDirectX 11に対応しており、軽めのWindowsゲームも動作します。

Parallels Desktop(Microsoft公認・最も簡単)

Parallels Desktopは、Alludo(旧Parallels社)が提供する仮想化ソフトです。AppleシリコンMacへのWindows 11導入方法として、Microsoftが公式にサポートしている仮想化ソリューションである点が大きな安心材料です。

  • 📌 最新バージョン:Parallels Desktop 26 for Mac(2025年8月リリース)
  • 💰 価格:永続ライセンス 約10,000〜14,000円(税込・販売店により変動)/年間サブスクリプションも選択可
  • 🖥 対応OS:macOS Tahoe 26/Windows 11 25H2に完全対応

macOSとの連携機能が充実しており、WindowsアプリをまるでMacアプリのように扱えるCoherenceモードや、MacとWindows間の簡単なファイル共有が特徴です。Windows 11 ARM版を自動でダウンロード・セットアップしてくれる手軽さも魅力です。


3. VMware Fusion Pro 26H1のインストール方法

VMware Fusionをインストールする様子のイメージイラスト

VMware Fusionは無料ですが、ダウンロードにBroadcomアカウントの作成が必要です。順番に進めれば難しくありません。

ステップ1:Broadcomアカウントの作成

  1. Broadcom Support Portalhttps://support.broadcom.com/)にアクセス
  2. 右上の「Register」をクリック
  3. メールアドレス・名前・国などの基本情報を入力
  4. 届いた認証メールのリンクをクリックしてアカウントを有効化
✅ ポイント

アカウントの作成・維持に費用はかかりません。ソフト本体も無料です。

ステップ2:VMware Fusionのダウンロード

  1. Broadcom Support Portalにログイン
  2. 検索ボックスに「VMware Fusion」と入力して検索
  3. VMware Fusion Pro 26H1」を選択
  4. インストーラー(DMGファイル)をダウンロード
    ※同じDMGがApple Silicon・Intel Mac両対応です。

ステップ3:VMware Fusionのインストール

  1. ダウンロードしたDMGファイルをダブルクリック
  2. インストーラーを起動し、画面の指示に従って進める
  3. ライセンスの選択画面で「個人使用のライセンス(無料)」を選択(ライセンスキーは不要
  4. そのまま「続ける」をクリックして完了

ステップ4:アクセシビリティの許可

  1. macOSの「システム設定」を開く
  2. プライバシーとセキュリティ」→「アクセシビリティ」を選択
  3. VMware Fusion」をオンにする
  4. 管理者パスワードを入力して許可

4. Parallels Desktop 26のインストール方法

Parallels Desktopは有料ですが、その分Windows 11の導入まで自動化されているのが強みです。初めての方でも迷いにくい流れです。

ステップ1:Parallels Desktopの入手

  1. Parallels Desktop公式サイトhttps://www.parallels.com/jp/products/desktop/)にアクセス(またはAmazon・家電量販店等で購入)
  2. 用途に応じてエディションを選択
  • Standard Edition:個人向け(永続ライセンス 約10,000〜14,000円/年間サブスクリプション)
  • Pro Edition:開発者・ビジネス向け(年間サブスクリプション)
  • Business Edition:企業の一括管理向け

ステップ2:Parallels Desktopのインストール

  1. ダウンロードしたDMGファイルをダブルクリック
  2. Parallels Desktopをインストール」をダブルクリック
  3. 画面の指示に従ってインストール
  4. インストール完了後、ライセンスキー(またはアカウント)でサインイン

ステップ3:Windows 11のインストール(ほぼ自動)

Parallels Desktop 26の最大の魅力は、Windows 11の入手からセットアップまでが自動化されていることです。

  1. Parallels Desktopを起動
  2. Windows 11を入手」をクリック
  3. Parallelsが自動的にWindows 11 ARM版をダウンロード
  4. 初期セットアップもほぼ自動で完了

5. Windows 11 ARM版のセットアップと推奨スペック

どちらのソフトでも、Windows 11 ARM版を導入する流れは共通しています。全体像を押さえておきましょう。

【Windows 11 ARM版 導入のワークフロー】
1. 仮想化ソフトを起動
2.「MicrosoftからWindowsを取得」を選択
3. Windows 11 ARM版を自動ダウンロード
4. 仮想マシンの設定(メモリ・ストレージ・コア数)
5. Windows 11セットアップ(言語・地域・サインイン)
6. 統合ツール(VMware Tools/Parallels Tools)をインストール

仮想マシン設定の推奨値

快適さは、Macから仮想マシンにどれだけリソースを割り当てられるかで決まります。目安は次のとおりです。

項目 最小要件 推奨 快適に使用
メモリ 4GB 8GB 16GB以上
ストレージ 40GB 64GB 128GB以上
プロセッサコア 2コア 4コア 6コア以上
💡 秋葉館スタッフのアドバイス

仮想マシンにはMac本体のメモリを分け与えます。そのため、Mac本体のメモリは16GB以上あると安心です。8GBのMacでもWindowsは起動しますが、macOSとWindowsを同時に動かすと余裕が少なくなりがちです。これから仮想環境用にMacを選ぶなら、メモリ容量を最優先で考えてください(第10章で具体的な選び方をご紹介します)。

統合ツール(VMware Tools/Parallels Tools)は必ず入れる

Windows 11のインストール後は、必ず統合ツールをインストールしましょう。これにより、画面解像度の自動調整、Mac⇄Windows間のコピー&ペースト、ドラッグ&ドロップなどが使えるようになります。

  • VMware Toolsの場合:メニューバー「仮想マシン」→「VMware Toolsのインストール」
  • Parallels Toolsの場合:通常は自動インストール。手動なら「アクション」→「Parallels Toolsのインストール」

6. 徹底比較:VMware Fusion vs Parallels Desktop

基本仕様の比較

項目 VMware Fusion Pro 26H1 Parallels Desktop 26
最新バージョン 26H1(2026年5月) 26(2025年8月)
価格 🆓 完全無料 💰 有料(約10,000〜14,000円〜)
商用利用 ✅ 無料で可能 ✅ 可能(有料)
Microsoft公式サポート ❌ なし ✅ あり
導入の手軽さ ⭐⭐⭐☆☆ 普通 ⭐⭐⭐⭐⭐ 最も簡単
Broadcomアカウント ✅ 必要 ❌ 不要

機能の比較

機能 VMware Fusion Pro 26H1 Parallels Desktop 26
DirectX対応 DirectX 11 DirectX 11
macOS統合 基本的な統合 Coherenceモード
ファイル共有 ✅ 可能 ✅ より簡単
最新OS対応 ✅ macOS Tahoe 26 ✅ macOS Tahoe 26
Windows 11対応 ✅ ARM版 ✅ ARM版(25H2)

Parallelsの独自機能:Coherenceモード

Coherenceモードは、Windowsのデスクトップ画面を隠し、WindowsアプリをMacアプリのようにDock上で扱える機能です。WindowsとmacOSの境目を意識せずに使いたい方に向いています。

⚠️ 両ソフト共通の重要な注意点
  • AppleシリコンMacで動作するのはWindows 11 ARM版のみです
  • 両ソフトともDirectX 12を必要とする最新ゲームには非対応です
  • ARM版Windowsは多くのx86/x64アプリをエミュレーションで動作できます
  • Windowsのライセンス(プロダクトキー)は別途必要です

7. どちらを選ぶべきか?

VMware FusionとParallels Desktopのどちらを選ぶか迷うイメージイラスト

VMware Fusion Pro 26H1がおすすめの方

  • 💰 まず無料でWindows環境を試したい(ソフト自体は完全無料)
  • 💼 商用利用を無料で済ませたい
  • 🔧 細かいカスタマイズや設定を自分で調整したい

Parallels Desktop 26がおすすめの方

  • 🔰 初心者で、とにかく簡単に導入したい
  • 🤝 macOSとの連携を重視したい(Coherenceモードなど)
  • 🏢 Microsoft公式サポートの安心感がほしい
  • セットアップの手間を最小にしたい
【かんたん選択フローチャート】
まず費用をかけたくない? → VMware Fusion(無料)
とにかく簡単・macOS連携重視? → Parallels Desktop
Microsoft公式サポートが必要? → Parallels Desktop
💡 秋葉館スタッフのアドバイス

迷ったら、まず無料のVMware Fusionを試すのがおすすめです。使ってみて「もっと手軽に、macOSと一体で使いたい」と感じたらParallels Desktopへ、という順番なら失敗がありません。どちらもWindowsライセンスは別途必要な点だけ、先に押さえておきましょう。


8. Windows 11 ARM版の制約

AppleシリコンMacで動くのはWindows 11 ARM版です。多くのアプリはエミュレーションで動きますが、できること・できないことを購入前に把握しておくと安心です。

アプリ・ゲームの対応状況

アプリの種類 対応状況 パフォーマンス
ARM版ネイティブアプリ ✅ 完全対応 ⭐⭐⭐⭐⭐ 最高
32bit(x86)アプリ ✅ エミュレーション動作 ⭐⭐⭐⭐☆ 良好
64bit(x64)アプリ ✅ エミュレーション動作 ⭐⭐⭐☆☆ 普通
DirectX 11ゲーム ✅ 一部動作 ⭐⭐⭐☆☆ 普通
DirectX 12ゲーム ❌ ほぼ非対応 ⭐☆☆☆☆ 困難
特殊ドライバー使用アプリ ❌ 多くが非対応 ❌ 動作しない
  • ✅ 対応しているもの:DirectX 9/10/11、OpenGL 4.1程度まで、2D描画、軽量3Dアプリ、一般的な業務アプリ
  • ❌ 対応が難しいもの:DirectX 12必須ゲーム、最新AAAタイトル、VR/AR、特殊USBデバイス

9. ARM版Windowsの「今」:なぜ実用段階に入ったのか

ARMチップがMacとWindowsの両方に広がっている様子のイメージイラスト

「ARM版Windowsは動くけれど遅い、対応アプリも少ない」——これは少し前までの話です。ここ数年で状況は大きく変わり、AppleシリコンMacで仮想Windowsを動かす体験も、以前より確実に良くなっています。その背景を押さえておきましょう。

転機になった2つの出来事(2024年)

  • Snapdragon Xの登場:2024年、QualcommがWindows向けの高性能ARMチップ「Snapdragon X Elite / Plus」を投入しました。AppleのM1チップがMacを一変させたのと同じように、Windows PCにも省電力で高性能なARMの波が本格的にやってきた、という位置づけです。
  • 新エミュレータ「Prism」:同じく2024年、Windows 11 24H2に新しいエミュレータ「Prism」が搭載され、従来型(x86/x64)アプリのエミュレーション速度が大幅に向上しました。
💡 これがMacユーザーにも効く理由

AppleシリコンMacで動かすのも、同じARM版のWindows 11です。だからARMネイティブ対応アプリ(ブラウザ・Office・主要ツール類)の増加という恩恵を、Mac上の仮想Windowsでもそのまま受けられます。しかもApple SiliconもARM系のため、ARM版Windows本体やネイティブアプリは翻訳を挟まず"ほぼネイティブ"の速さで動きます(ここは仮想化の大きな強みです)。

⚠️ 「Prismで何でも速い」わけではない(Macでの注意)

従来型(x86/x64)アプリを動かすときに働くのが新エミュレータPrismです。Apple Siliconは高速なので一般的な業務アプリなら体感は軽快ですが、PrismはQualcomm Snapdragon向けに最適化されており、一部の高速化機能はSnapdragon専用のハードウェアに依存します。そのためMac上の仮想環境では、最新Prism最適化の恩恵を丸ごとは受けられません。加えてAVX2などを多用する重い処理は苦手です。「ARMネイティブ=速い/一般的なx86・x64アプリ=実用的/重いx64・最新ゲーム=苦手」という温度感で捉えるのが正確です。

ライバルARM CPUと、これからの広がり

AppleシリコンのライバルにあたるWindows向けARMチップは、今まさに競争が本格化しています。

チップ メーカー 位置づけ(2026年時点)
Snapdragon X Elite / Plus Qualcomm 2024年の火付け役。ARM版Windows普及の立役者
Snapdragon X2 Elite / Extreme Qualcomm 2026年のCopilot+ PC向け最新世代(NPU 約80 TOPS)
N1X(“RTX Spark”) NVIDIA/MediaTek 2026年秋登場予定。RTX 5070級GPU+CUDA対応でゲーム・AIに強い

ARMはもはや、Windowsの世界でも主流の一角になりつつあります。この流れは、AppleシリコンMacでWindowsを動かすという選択を、以前よりずっと現実的なものにしてくれています。

💡 注目:NVIDIAの参入「N1X(RTX Spark)」

2026年に特に注目されているのが、GPUで有名なNVIDIAのWindows PC参入です。同社はMediaTek製のARM CPUと、RTX 5070級のGPU(CUDA対応)を組み合わせたチップ「N1X」——NVIDIAが「RTX Spark」とも呼ぶ製品——を2026年秋に投入予定で、Microsoft・Dell・HP・ASUS・Lenovo・MSIなどからWindowsノートが登場すると見られています。ゲームやローカルAIに強いARMノートとして、AppleシリコンMacBookの強力なライバルになりそうです。Windows陣営がここまで本気でARMに投資していること自体が、ARM版Windowsの将来性を物語っています。

ARM版Windowsが成熟すると、Macはどうなる?

こうした流れが進むほど、AppleシリコンMacでWindowsを使う体験は、かつてのBoot Campに近い——見方によってはそれ以上の——手軽さに近づいていきます。ポイントは3つです。

  • ARMネイティブ対応アプリが増える:エミュレーションに頼らず、そのまま速く動くアプリが増加します。
  • エミュも速い:従来型(x86/x64)アプリもPrismで高速に動くため、「動かない・遅い」場面が減ります。
  • 再起動が要らない:Boot CampはmacOSとWindowsの切り替えに再起動が必要でしたが、仮想化ならmacOSと同時に使えます。この点はむしろBoot Campより便利です。
⚠️ ただし制約は引き続き残ります

Boot Campはハードを直接使う仕組みだったのに対し、仮想化はあくまでmacOS上でWindowsを動かす方式です。そのためDirectX 12必須の最新ゲームや特殊ドライバーが動きにくい点は今後も変わりません(第8章の対応状況をご確認ください)。「一般的なアプリや軽いゲームは快適、最新の重いゲームは苦手」という前提は引き続き持っておきましょう。


10. どのAppleシリコンを選ぶ?仮想環境向けチップ選びと中古MacBook【秋葉館】

「仮想環境のために、最新のM5を買わないとダメ?」——よくいただく質問ですが、答えはいいえです。仮想環境で本当に効いてくるのは、チップの世代よりもメモリ(ユニファイドメモリ)の容量だからです。

チップの速さより「メモリ」が効く

仮想マシンには、Mac本体のメモリを分け与えて動かします。macOSとWindowsを同時に動かすことになるため、体感速度を左右するのは搭載メモリの量です。メモリ16GB以上を最優先で選びましょう(VMに8GB+macOSに8GB以上、が目安)。

世代別の目安

チップ世代 仮想環境での位置づけ 向いている人
M1 / M2 必要十分。中古でコスパ最高 事務・軽作業でWindowsをたまに使う
M3 / M4 余裕あり。処理速度・省電力も向上 日常的にWindowsアプリを使う
M5 / M5 Pro / M5 Max 最新世代。AI性能が大幅向上・大容量メモリ対応 最新環境や重い処理も見据えたい

※Pro / Max系のチップは、メモリを24GB〜128GBまで大きく積めるため、複数の仮想マシンを同時に動かす、重い業務や開発で使う、といった用途に有利です。

💡 秋葉館スタッフの結論

Windowsを仮想環境で使うことが目的なら、最新のM5は必須ではありませんメモリ16GB以上のM1〜M3世代の中古が、価格と実用性のバランスで最もおすすめです。浮いた予算はメモリ・ストレージの容量アップに回すのが賢い選び方。逆に、複数VMや重い業務で常用するならPro系+24GB以上を狙ってください。

おすすめは中古のMacBook Pro / Air

以前はデスクトップの中古Mac miniもおすすめしていましたが、近年はAI用途の需要で中古Mac miniの在庫が非常に薄い状況が続いています。入手のしやすさと選択肢の豊富さから、今おすすめしたいのは中古のMacBook(Air/Pro)です。

  • MacBook Air:ファンレスで静かかつ軽量。事務中心で、たまにWindowsを使う程度ならこれで十分です(メモリ16GBのモデルを選びましょう)。
  • MacBook Pro:Pro/Max系や大容量メモリも選べ、重い業務や複数VMにも対応。放熱に余裕があり、長時間の連続作業でも安定します。
中古MacBook Air 一覧を見る 中古MacBook Pro 一覧を見る

※仮想化ソフトが使えるのはApple Silicon(M1以降)のMacです(Intelモデルは対象外)。中古品は1点ごとに状態・スペック・価格が異なり、在庫は随時入れ替わります。Apple Silicon・メモリ16GB以上・ストレージ512GB以上を目安に、最新の在庫と価格は各一覧ページでご確認ください。


まとめ

VMware Fusion Pro 26H1は、完全無料で商用利用もできる点が最大の強みです。コストをかけずにWindows環境を用意したい方や、まず試してみたい方に最適です。

Parallels Desktop 26は、導入の簡単さ、強力なmacOS連携、Microsoft公式サポートという安心感が魅力です。初心者の方や、業務でしっかり使いたい方におすすめです。

Mac選びの観点では、仮想Windowsが目的なら最新のM5にこだわる必要はなく、メモリ16GB以上のM1〜M3中古MacBookがコスパ最適解。そしてSnapdragon XやPrismの登場でARM版Windows自体が実用段階に入った今、AppleシリコンMacでWindowsを動かす選択は、以前よりずっと現実的になっています。

💡 賢い進め方

まずは無料のVMware Fusionを試し、必要に応じてParallels Desktopを検討する——この順番なら、コストを抑えつつ自分に合う環境を見つけられます。

🚨 重要:Windowsライセンスについて

どちらの仮想化ソフトを使う場合でも、Windows 11のライセンス(プロダクトキー)は別途購入が必要です。仮想化ソフトはあくまで「Windowsを動かす器」であり、Windows本体のライセンスは含まれていません。

Windowsライセンスは別途必要という注意点を表すイメージイラスト


※本記事の情報は執筆時点(2026年7月)のものです。製品仕様・価格・OS対応状況は変更される場合がありますので、最新情報は各メーカーの公式サイトでご確認ください。macOSは現行のmacOS Tahoe 26を前提に記載しています(次期macOS 27は2026年秋に予定されています)。


お役立ち情報


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