SSDとHDD、どっちを選ぶ?

SSDとHDDの比較 タイトルイメージ

SSD vs HDD:あなたにピッタリの外付けストレージはどっち?徹底比較ガイド

パソコンのデータ保存、もっと快適にしませんか?外付けストレージ選びで迷っているあなたへ。SSDとHDD、それぞれの特徴を分かりやすく解説し、最適な一台を見つけるお手伝いをします!

🚀 こんな使い方ならSSD! 💾 こんな希望ならHDD!

まずは、あなたの主な使い方や希望から、どちらのタイプがより適しているかを見ていきましょう。

SSDが活躍するシーンのイメージ:高速なデータ処理で作業効率アップ

SSDが活躍するシーン

  • 動画編集やRAW現像など、重いデータ処理: 読み書きが速いので、待ち時間が減り作業がサクサク進みます。
  • 高画質写真・動画の頻繁な編集: 大量のサムネイル表示やプレビューもスムーズ。創造力を妨げません。
  • OSやアプリの起動を高速化したい: パソコン全体の動作がキビキビと快適になります。
  • データを安全に持ち運びたい: 小型軽量で衝撃に強く、カフェや出張先でも安心です。
  • 静かな作業環境を重視する方: 動作音がほぼ無いため、集中したい作業に最適です。
  • とにかくスピードを求める方: 時間は有限!データ転送の速さが生産性を向上させます。
HDDが活躍するシーンのイメージ:大容量データを低コストで保存

HDDが活躍するシーン

  • 大量のデータをできるだけ安く保存したい: GB単価が安く、大容量でも経済的。写真や動画のアーカイブに。
  • パソコン全体のバックアップを取りたい: Time Machineなど、万が一の備えとして大容量を確保できます。
  • 数TB単位の大容量が必要な方: 映画や音楽ライブラリなど、膨大なコレクションも丸ごと保存。
  • 頻繁な書き換えが少ないデータ保管庫として: 長期保存目的のデータ置き場としてコストパフォーマンスに優れます。

⏱️ 速度はどれくらい違う?SSD vs HDD ベンチマーク比較

「速いって言うけど、実際どれくらい?」その疑問にお答えします。外付けSSDとHDD(各4TBモデル)のデータ転送速度を専用ソフトで測定した結果、驚きの差が出ました!

SSDとHDDの速度比較ベンチマーク結果グラフ。SSDがHDDよりも圧倒的に高速であることを示しています。

ご覧の通り、SSDはHDDに比べて最大で約12.9倍も高速という結果に!
特に動画編集や多数のファイルを扱う作業では、この速度差が作業効率を大きく左右します。
※上記結果は特定のテスト環境によるものです。お使いのPC環境や接続インターフェースにより速度は変動します。

ベンチマークテストで使用した製品クラスのご紹介

今回の比較テストで使用した製品、または同等の性能を持つ代表的な製品をご紹介します。これらの製品を参考に、ご自身の環境に最適なものをお選びください。

林檎派 Macbeth nano UC2 SSD - コンパクト高速SSD

林檎派 Macbeth nano UC2 SSD

手のひらサイズのコンパクトボディに、NVMe規格のSSDを搭載。MacやiPad、Windows PCで超高速データ転送を実現します。

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OWC Express 1M2 SSD - DIYポータブルSSDケース

OWC Express 1M2 SSD

お好みのM.2 NVMe SSDを組み込んで、自分だけのポータブルSSDを。最大1553MB/sの爆速体験を。

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OWC Mercury Elite Pro USB 3.2ハードディスク - 大容量HDD

OWC Mercury Elite Pro USB 3.2 ハードディスク

堅牢なアルミ筐体でデータを守る、プロ仕様の外付けHDD。大容量バックアップやアーカイブ用途に最適です。

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📊 一目でわかる!SSDとHDD 徹底比較表

それぞれの特徴を表にまとめました。重視するポイントと照らし合わせてみてください。

比較項目 SSD (ソリッドステートドライブ) HDD (ハードディスクドライブ)
データの読み書き速度 ◎ 非常に高速
OS起動、アプリ起動、大容量ファイルの転送が圧倒的に速い。
△ 遅い
特に細かく散らばったデータへのアクセスは時間がかかりがち。
一般的な最大容量 ○ 数TB〜
大容量化も進んでいるが、超大容量は高価な傾向。
◎ 数十TBも
大容量でも比較的安価に入手可能。
衝撃・振動への耐性 ◎ 強い
物理的な可動部品がないため、衝撃や振動による故障リスクが低い。
△ 弱い
衝撃や振動で故障しやすいため、丁寧な取り扱いが必要。
動作音・発熱 ◎ ほぼ無音・低発熱
静かで発熱も少なく、快適な作業環境を保てる。
○ 動作音・振動あり・発熱も
ディスク回転音やヘッドのシーク音、振動が発生する。
サイズ・重量 ◎ 小型・軽量
持ち運びに非常に便利で、場所を取らない。
○ 大きめ・重め
主に据え置きでの利用が中心。3.5インチは特に大きい。
容量あたりの価格 (GB単価) △ 高い
HDDと比較すると高価だが、価格差は縮小傾向。
◎ 安い
大容量を低コストで手に入れたい場合の最有力候補。
消費電力 ◎ 低い
ノートPCのバッテリー持ちにも優しく、発熱も少ない。
○ やや高い
SSDに比べると消費電力が大きく、発熱も伴う。

✨ SSD (ソリッドステートドライブ) とは? その魅力と注意点

SSDは、USBメモリにも使われる「NAND型フラッシュメモリ」にデータを保存する記憶装置です。HDDのようなディスクやヘッドといった物理的な駆動部品がないため、多くのメリットがあります。

SSDの主なメリット

  • 圧倒的なスピード: OSやアプリの起動、データの読み書きがHDDとは比較にならないほど高速。作業効率が劇的に向上します。
  • 衝撃に強くタフ: 物理的な可動部品がないため、落下などの衝撃による故障リスクが低く、持ち運びに最適です。
  • コンパクトで軽量: 小さくて軽いため、カバンに入れても邪魔にならず、どこへでも手軽に持ち運べます。
  • ほぼ無音の静けさ: HDD特有の「カリカリ」音や振動がなく、静かな環境で作業に集中できます。
  • 省エネで低発熱: 消費電力が少なく、ノートパソコンのバッテリーにも優しい。発熱も少ないため安心です。

SSDの注意点

  • 価格がややお高め: HDDと比べると、同じ容量あたりの価格はまだ高め。ただし、年々価格は下がり、手に入れやすくなっています。
  • 超大容量モデルは限られる: HDDほどの大容量(数十TBクラス)は一般的でなく、あっても非常に高価です。
  • 書き換え回数に上限: 理論上は書き換え回数に上限がありますが、最新のSSDは耐久性が大幅に向上しており、一般的な使い方であれば数年~十数年は問題なく使える設計です。極端に頻繁な書き換えを行う特殊な用途以外では、過度な心配は不要でしょう。大切なデータは定期的なバックアップをお忘れなく。

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⚙️ HDD (ハードディスクドライブ) とは? その魅力と注意点

HDDは、磁性体を塗布した円盤(プラッタ)を高速回転させ、磁気ヘッドでデータを読み書きする、昔ながらの記憶装置です。大容量を低コストで実現できるのが最大の魅力です。

HDDの主なメリット

  • 大容量でも低コスト: GB単価が非常に安く、数TB以上の大容量データを経済的に保存できます。
  • 豊富なラインナップ: 用途に合わせて様々な容量やサイズのモデルを選べます。
  • 実績のある技術: 長年使われてきた信頼性のある技術で、データ復旧サービスなども比較的充実しています(ただし物理障害は別)。

HDDの注意点

  • 速度はSSDに劣る: 特にOS起動や細かなファイルの読み書きは時間がかかります。作業用ストレージとしてはストレスを感じることも。
  • 衝撃・振動にデリケート: 内部で精密部品が高速動作しているため、落下や強い衝撃、振動に弱く、故障の原因になりやすいです。取り扱いには注意が必要です。
  • 動作音や振動がある: ディスクの回転音やヘッドの動く音、振動が気になることがあります。
  • サイズが大きく重め: 特に大容量の3.5インチHDDは、SSDと比べると大きく重いため、持ち運びには不向きです。
  • 消費電力がやや大きい: SSDに比べると消費電力が多く、それに伴い発熱も大きくなる傾向があります。

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💡 結論:あなたに最適な一台は?ポイントをおさらい

結局のところ、どちらが良いかはあなたの使い方次第。もう一度ポイントを整理しましょう。

  • 🚀 スピード、快適さ、静音性、持ち運びやすさを重視するなら → 迷わずSSD!
    (例:動画・写真編集、OS・アプリ用、外出先での利用)
  • 💰 大容量データを低コストで保存・バックアップしたいなら → HDDが最適!
    (例:データアーカイブ、Time Machine、大量ファイルの保管庫)

最近では、OSやアプリは高速なSSDに入れ、大容量データはHDDに保存する、といった使い分けも賢い選択です。

この記事が、あなたのストレージ選びの確かな一歩となれば幸いです。
もし選び方に迷ったり、もっと詳しく知りたいことがあれば、どうぞお気軽に当店スタッフにご相談ください!

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