このガイドでは、Macでスクリーンショットを撮影するための全ての方法を、初心者からプロまで理解できるように解説します。2026年1月時点の最新情報に基づいています。
⌨️ 基本的なスクリーンショット方法
Macでスクリーンショットを撮る最も基本的な3つの方法をマスターしましょう。
📱 画面全体を撮影
Shift + Command + 3
表示されている全ての画面が即座にキャプチャされ、デスクトップに保存されます。
🎯 選択範囲を撮影
Shift + Command + 4
十字カーソルが表示されるので、ドラッグして撮影したい範囲を選択します。
🪟 ウィンドウを撮影
Shift + Command + 4 → スペース
カメラアイコンが表示されたら、撮影したいウィンドウをクリックします。
💡 プロのTIP
ウィンドウ撮影時に Option キーを押しながらクリックすると、ウィンドウの影を含めずに撮影できます。
📋 クリップボードに直接コピー
ファイルを作成せずに、スクリーンショットを直接クリップボードにコピーできます。メールやメッセージにすぐ貼り付けたい時に非常に便利です。
画面全体をクリップボードへ
Control + Shift + Command + 3
選択範囲をクリップボードへ
Control + Shift + Command + 4
⚡ 使用シーン
• メールやSlackに画像を添付したい
• デスクトップにファイルを残したくない
• 素早く画像を別のアプリに貼り付けたい
🎨 スクリーンショットツールバー
macOS Mojave (10.14)以降で利用できる統合ツールバー。最も便利な方法です。
🚀 ツールバー起動
Shift + Command + 5
主な機能
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撮影モード選択: 画面全体 / 選択範囲 / ウィンドウから選択可能
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画面収録: 画面全体または選択範囲の録画も可能
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タイマー機能: 5秒または10秒の遅延撮影
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保存先設定: デスクトップ / 書類 / クリップボード / メール など
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マウスポインタ表示: スクリーンショットにポインタを含めるか選択
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HDR/SDR選択: 取り込みフォーマットを選択可能
📱 iPhoneのスクリーンショットをMacに転送
iPhoneで撮影したスクリーンショットを素早くMacに転送する3つの方法。
1️⃣ AirDrop(最速・推奨)
iPhoneのスクリーンショットを開き、共有ボタンから「AirDrop」を選択してMacに送信。Bluetooth・Wi-Fi接続が必要です。転送は数秒で完了します。
2️⃣ iCloud写真(自動同期)
iPhone・Macの両方で「iCloud写真」を有効にすると、撮影したスクリーンショットが自動的にMacの写真アプリに同期されます。設定:iPhone「設定」→「写真」→「iCloud写真」をオン。
3️⃣ ユニバーサルクリップボード
iPhoneでスクリーンショットをコピー(長押し→「コピー」)すると、同じApple IDでサインインしているMacで Command + V で即座に貼り付けられます。
📌 Continuity Cameraについて
Continuity CameraはiPhoneをMacのWebカメラとして使用する機能です。スクリーンショット転送とは異なる機能ですのでご注意ください。
🌐 SafariでWebページを保存
Webページ全体を1つのファイルとして保存する方法。
📄 方法1: PDFとして保存
手順:
ファイル メニュー → PDFとして書き出す...
または Command + P → 左下の PDF ボタン
📸 方法2: スクリーンショット
Command + Shift + 5 でツールバーを起動し、撮影範囲を選択
⚡ 便利なショートカット集
作業効率を大幅に向上させるプロ技。
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Control + 各種ショートカット: クリップボードに直接コピー
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撮影中に スペース: 選択範囲を移動(サイズ固定)
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撮影中に Option: 中心点固定で拡大・縮小
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撮影中に Shift: 縦横比を固定
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撮影中に Esc: 撮影キャンセル
🆕 macOS 26 Tahoeの新機能
2025年9月リリース
2025年9月にリリースされたmacOS 26 Tahoeで追加された新機能。
📋 クリップボード履歴統合
Spotlightから過去のスクリーンショットにアクセス可能
🔍 強化されたSpotlight
Spotlightから直接「スクリーンショットを撮る」などのアクションを実行可能
🌐 ライブ翻訳
スクリーンショット内のテキストをリアルタイムで翻訳可能(Apple Intelligence)
🔤 テキスト認識表示(Live Text)
macOS Monterey (12.0)以降で利用できる機能。スクリーンショット内のテキストを自動認識します。
主な機能
- 画像内の文字を選択してコピー可能
- 選択したテキストを他の言語に翻訳
- 電話番号・メールアドレス認識
- 住所認識(地図アプリで確認)
- QRコード読み取り
有効化の手順
- 「システム設定」→「一般」→「言語と地域」を開く
- 「テキスト認識表示」をオンに設定
- 写真アプリやプレビューアプリで画像を開くと自動認識されます
📲 おすすめアプリ
標準機能で十分ですが、さらに高度な機能が必要な場合のおすすめアプリ。
CleanShot X 最推奨
デスクトップ自動整理、スクロールキャプチャ、注釈機能、クラウドアップロード
有料(買い切り/サブスク)• 2026年最人気
Snagit
多機能編集ツール、テンプレート豊富、ビジネス用途に最適
有料(買い切り)• TechSmith製老舗アプリ
Shottr NEW
軽量、無料、多機能、オープンソース
無料 • 開発者コミュニティで人気上昇中
Lightshot
シンプルなUI、高速、クラウド共有
無料 • 手軽に使える
Skitch 注意
Evernote製、注釈機能
無料
⚠️ macOS最新版で画面キャプチャ機能が正常動作しない報告あり。新規導入は要注意。
💡 2026年のベストチョイス
無料派: Shottr または Lightshot
プロ・ビジネス: CleanShot X または Snagit
標準機能で十分: macOS標準ツール(Command + Shift + 5)
🔧 よくある問題と解決方法
スクリーンショットが撮れない
原因1: ショートカットキーが変更されている
「システム設定」→「キーボード」→「キーボードショートカット」→「スクリーンショット」で確認
原因2: ストレージ容量不足
保存先(通常はデスクトップ)の空き容量を確認
原因3: アプリの権限不足
「システム設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「画面収録」で権限を付与
保存先が見つからない
Command + Shift + 5 でツールバーを起動し、「オプション」→「保存先」を確認してください。
⚙️ 詳細設定カスタマイズ
ツールバーの「オプション」から以下の設定が可能です。
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保存先の変更: デスクトップ / 書類 / クリップボード / メール など
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タイマー設定: なし / 5秒 / 10秒
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マウスポインタ: 表示/非表示を選択
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サムネール表示: 撮影直後のプレビューのオン/オフ
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HDR/SDR選択: 取り込みフォーマットを選択
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最後の選択を記憶: 前回の選択範囲を保持
📦 保存形式とファイル名
標準の保存形式
• スクリーンショット: PNG形式(.png)
• 画面収録: MOV形式(.mov)
• ファイル名: 「スクリーンショット 2026-01-05 14.30.45.png」
保存形式を変更する(ターミナル)
JPEG形式に変更したい場合:
defaults write com.apple.screencapture type jpg
killall SystemUIServer